自律神経のバランスを崩すと、血流が悪くなるお話しをしました。
実は、自律神経のバランスを崩すことで発生する、もう一つの血流障害の原因があります。
それは、「ホルモンバランスが崩れる」ことなんです。

自律神経の乱れが、副腎に影響

自律神経って、脳の視床下部っていう場所から指令を受けて働きます。
この視床下部から指令を受けて働いている、もう一つの重要な部分が「副腎」です。
「副腎」からは、ストレスでダメージを受けた細胞を修復するためのホルモンが分泌されているのですが、
副腎と自律神経はつながっているので、過度なストレスによって自律神経がバランスを崩すと、副腎にも影響が出てしまいます。

副腎からホルモンが分泌されている

さて、ここで副腎とホルモンの関係について、もう少し詳しく書きます。
人間の体にストレスがかかると、ストレスを軽減するために、副腎に対して
「コルチゾール」というホルモンを出しなさい!
という指令が、視床下部から出されます。
このコルチゾールというホルモンは、血液中に糖分を出すホルモンなんです。

ストレスでダメージをうけた細胞は、ホルモンの分泌で救われている

ストレスを受けると、人体の細胞から水分が失われて活力が低下します。
これを修復するには糖分が必要なのですが、この糖分を血液中に出すためには「コルチゾール」というホルモンが必要になります。つまり、
ストレスでダメージを受けた細胞の修復には糖分が必要で、
その糖分を出すためには、コルチゾールというホルモンが必要で
コルチゾールを出しているのが副腎
ということです。

ストレス状態が続くと、副腎は「お休み」して、血液はドロドロに・・・

ところが、ストレス状態が長時間続くと、副腎が疲れてきます。
そうなると視床下部から、副腎に対して「もう休みなさい!」って指示が出るんですね。
そうすると副腎はコルチゾール出さなくなって、血液中に糖分も出なくなります。
つまり、細胞がダメージを受けたまま放置されるわけです。

ダメージを受けた細胞が原因となって、血液は酸化し、血液がドロドロになります。そうなると血流が悪くなるわけです。